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お仕事させていただけるのは、みんなのおかげ。追及した結果、いつのまにかビジネスになってしまっている状態なので、すごく感謝しています。

「答えを追及していくうちに、いつの間にかビジネスとして成り立つようになってきたんです」
誇るでも驕るでもなく、ごく自然にそう話すのは吉元涼子さん。細胞セラピーという独自の手法で、美容と健康に悩む人にサービスを展開している。
リピーター率が90%という彼女のセラピーは他と一体何が違うのか。詳しい話をお伺いしました。

 

家庭の環境

 

――そもそも健康美容分野の仕事を始めるきっかけは何だったんですか?

 

父親が癌で亡くなっていまして、闘病中は母がその介護をしていました。私もその頃はOLの傍ら介護を手伝っていて、闘病中は西洋医学東洋医学問わずいろんな治療法を試していたので、医療費を本当にたくさん使った家だったんですね。

 

そのような家庭環境の中だったので、そういったことを意識せざるを得ない状況にありました。ですので、健康分野への関心はごく自然に生まれる状況にありました。

 

自分の身体を使って実験

 

身体を扱う仕事で女性が独立しやすいという理由で、大手エステ企業のインストラクターに転職しました。

 

そのサロンは先進的で、最先端である技術や情報、お医者さんと接触する機会は沢山あったんです。

 

ただ、興味や知識が深まるとともに治療とか美容法とかに関心というか、少し疑問を持つようになったんです。なので、自分の身体を使って実験を始めたんです。

 

体形化するまでに10年以上

 

ある一定の結果が出ましたので、今度は身内に協力してもらい無料で体験をしてもらいました。

 

そのうち、体験を受けた方からの口コミが徐々に広まっていって、少しずつファンが増えてきたんです。

 

すると、お客様の中から自分でこのセラピーをしたいというような声が出てきて、なんか途中で辞めれない状況になってしまって(笑)

 

なんとか形にできないかというもので、「細胞セラピー」という名前で体系化しました。でも、体系化するのに10年程かかったんですよね。

 

What’s 細胞 セラピー

 

細胞の癒着を剥がす技術になります。人間の最も健康で若々しい状態は子供の細胞なんですね。子供の細胞は大人と違って細胞壁同士で癒着していないんです。

 

血流、リンパ、神経が末端まで流れ癒着で固まった細胞に邪魔されずに呼吸した細胞なんです。病巣は老廃物の排泄や栄養の吸収がスムーズではない酸化した細胞から発症しやすく、それを防ぐか、既にできたしまったものを細胞癒着技術により維持、改善を行います。

 

私も習得したい!

 

体系化するまでは、かなりの数のお客さんを見ましたし、CM等も一切していなかったのですが、何故かお客様が途切れることはありませんでした。

 

結果が出たお客様からずっと口コミで広がっていってるという流れになっているんです。すると、今度はお客様から「私もこの技術を習得して、広めたい」という声が出てきて、それを教えるようになったんです。

 

ですので、自分で広げようとかいう野心ではなく、自然発生的に広がっていってしまったんです。気がつけば店舗とかスタッフという形でなんか自然と広がっていってしまって・・・。」

 

――お客様自身が通ううちにファンになり、それを習得し、さらには広めたいという風になっていくということですか?

 

そうなんです。なんか、私はどちらかというと研究者みたいな感じで、そこに入り込むと凄く没頭してしまうんですよね。

 

商売っていうのは本当に考えてなくて、お客さんが必要だと言うから広まっていってしまったという感じで。

 

根っからの研究者気質

 

 

施術をするときも周りのセラピストからはあり得ないと言われるんですが、1日に12人施術したこともあります(笑)没頭するんですね。

 

でも、全然疲れないんです。朝から夜中まで、20年間ずっとそんな感じです(笑)現在50歳になりましたけど、病気もなく全然元気です。

 

食べ物も特に気をつけているわけではないのですが、もちろん、セラピーだけはずっとやっていますが、ずっと健康なんですよね。

 

気がつけば

 

――ずっと順調だったんですか?

 

元々商売欲があったわけではないので、自分が食べる分くらいはという感じで進めてきたので、特に経営的に苦しかったということはないですね。

 

多分、化粧品とかサプリとかを販売するともっと売り上げも上がるのでしょうけど、自分がそれは必要ないってわかると、やりたくないというか、お客様に必要ないものは要らないですから。

 

起業してから10年持つ会社は少ないですが、周りの方のおかげで苦しいこともなく、やっています。知らないうちに10年過ぎていました。24時間ずっと施術してきたので、あっという間でした。

 

――それにしても、完全口コミだけでお客様が絶えないというは驚異的ですよね。

 

本当にありがたいです。でも、体験して結果が出てしまうからその結果、社会に必要になってきたのかなという実感はあります。

 

今は有名な病院の先生方も興味を持って下さって研究してくれているんです。もともと、岐阜の出身なんですが口コミで名古屋に広がっていって、そこから東京にも広がって、そこから次は東京で広がって・・・。

 

活動の幅は海外にも

 

2015年にはスイスやインド、ニューヨークからオファーがあって、リウマチに効果があるということで、3カ国の病院にプレゼンしに行きました。

 

国家資格を持たない整体師がマッサージという看板を掲げられないとか、日本ではまだまだこういった部分は一部法的に問題があるとされていますが、

 

ヨーロッパでは電気を使って細胞の癒着を剥がしている医療が既にあるんです。中東の医療なんかでは細胞の癒着が病気の原因であるという研究もされています。

 

私の方は皮膚の上から癒着を剥がしてくいう方法なので、原始的ではあるのですが面白いということになりまして(笑)

 

香港からも中国でやらないかとの話はあったんですが、私としてはまず現在応援してくださる方がいる日本で広げたいと思っています。

 

細胞癒着にグリップして皮膚の上から癒着を剥がすというのは現在のところ、弊社だけです。

 

皮膚の上からゴシゴシ

 

セラピーを行う道具や素材にも10年以上かけて、開発しました。あらゆるものを試しました。素材もそうですが、形状も丸なのか、四角なのかにもよって全然変わってくるんです。

 

皮膚の上からこするわけですから、最初のうちは皮膚が少し赤くなるのですが、セラピーが終了する頃には癒着も解消されます。

 

ただ、やはり最初のうちは「痛い」と言われることが多いので、そこが積極的に勧めることが出来ない理由なんです。

 

ですので、セラピーを最後まで受けてご満足いただけた方から口コミが広まるといった感じです。

 

でも、知っちゃった人は

 

まだ世の中にないものですし、今まで外に宣伝したこともないですから広めていこうとすると難しいのかもしれませんが、一度知っちゃった人は「もう、これしかない」って感じでどんどん広げてくれるんですよね。「結果」に対しては自信があります。

 

今後の展望

 

そうこうしているうちに、医療関係の方が協力したいということで研究の申し出や論文を書きたいとのオファーも頂いています。

 

そういう段階にきていますし、スタッフも増えましたし、私自身今後は「広める」という意識は持ち始めるようになりました。

 

――この仕事を通じてどんな社会を作っていきたいですか?

 

それはものすごくシンプルに持っています。就職するタイミングとかの、かなり早い時点で思っていたのですが、本当の意味で人が喜ぶ状態の仕事だらけになればいいなと思っています。

 

私の場合はテーマが健康ということですが、たとえば整体であったりエステであったりも、みんなで協力して、みんなでいいものを広げていければいいと思っています。

 

競争する気も全くありません。このセラピーも独占する気は全くないんです。みんなでいいものを広げていけるような状態が自然な社会になればいいなと思います。

 

感謝

 

世の中が必要とすれば伸びるであろうという考えなので、ビジネス的な戦略は全く考えずにここまでこさせていただきました。

 

お仕事させていただけるのは、みんなのおかげ。追及した結果、いつのまにかビジネスになってしまっている状態なので、すごく感謝しています。

 

お客様もそうですし、お客様の中でも自分で習って広げたいという方にも本当に感謝です。私は本当にストイックな研究者タイプですが、広めてくれようとする彼女たちの方が一生懸命してくれているので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

 

編集後記

 

吉元さんと会えば誰もが感じる感覚。とにかく自然で謙虚。そして、何より爽やか。セラピーの効果はもちろんですが、その人柄にお客様は集まってくるのだと思います。吉元さんの実績はいわゆる「先生」と言われる域に達していると思いますが、偉ぶった様子は微塵もないんです。ご自身でも研究者気質と言うだけあって、かなりストイックな印象を受けました。真理を追いつづける姿勢に感動しました。

 

 

取材・文 / 濱中 圭介
写真 / 細川 俊介


吉元 涼子

株式会社アール・ウッド
代表取締役

短大を卒業後東京の外資系企業に就職。
その後大手エステ企業に転身し、インストラクターを務める。
日本ヘルス&スポーツにてスポーツ理論を学ぶ。
1991年頃よりボランティアにてマッサージの研究データーを集め始める。
タカラエステティックスクールにてフェイシャルを取得。
MEIスクールにて電気脱毛士の資格を習得。
伊東超短波の日本痩身協会の認定を受ける。
2001年名古屋浅井クリニックにてスクーリング後、日本エステティック協会認定エステティシャンとなる。
平成16年に株式会社アールウッドを設立。代表取締役として就任。
現在名古屋市千種区にWOODY千種店、東京八丁堀店の2店舗を運営する。有名人や著名人の顧客を多数抱え、日本各地からの依頼は絶えない。

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